2019/10/16

セミレオタックス 1941年


形式:セミ判スプリングカメラ
ピント調節:単独距離計付
レンズ:東京光学製 トーコー 7.5cm F3.5 (№130574)
シャッター:コパル B、1~1/300秒
巻き上げ:赤窓式
大きさ・重さ:118×99×44mm、519g

セミレオタックスは1941年に発売された。レンズはSレジノン75mm F3.5、シャッターNKK B、1~1/200秒、セルフタイマー付、透視ファインダーで、セミイコンタの普及型だった「ネッターⅡ型」を模していた。
初期型はファインダーが折り畳み式で、レンズはリーゼ75mm F4.5、プロンタータイプのトリオシャッター付きだった。その後モデルチェンジが重ねられた。
本機は単独距離計付、レンズはトーコー、シャッターが1/300秒とかなりの高級仕様である。

[掲載文献]
スプリングカメラでいこう P92