2019/10/19

1972年

この年あたりから自動露出をEEではなくAEと呼ぶようになる。

1971年に発売されたペンタックスESは、電磁制御式フォーカルプレーンシャッターを搭載した絞り優先オートのカメラであった。
従来は、シャッター速度に対して適正値の絞りが決まるシステムが大半だったので、自動露出のことをエレクトリック・アイ、すなわちEEと称していたが、ペンタックスではシャッターの方が変化するのでエレクトリック・シャッターすなわちESと主張。
それまで自動露出の総称を何となくEEと表記していたカメラジャーナリズムに一石を投じた。
そこで、自動露出の英語であるオートマチック・エクスポージャーすなわちAEとして用語を統一すべきという提案が千葉大学工学部の田村稔教授から出され、その後の表記として定着した。
(20世紀☆カメラ1950~2000 P44)