2019/09/10

35S 1955年

画面サイズ:24×36mm判
レンズ:G.ズイコーF.C. 4.5cm F1.9 (№112332)
シャッター:セイコーシャ-MX、B、1~1/500秒
ファインダー:一眼式連動距離計 倍率0.67倍
大きさ・重さ:127×78×64mm、626g
発売時の価格:34,000円

初代機のオリンパス35S-3.5(23,800円)は、オリンパス35の高級機として1955年に登場。国産レンズシャッターカメラでは初となるレバー式フィルム巻上げ機構、セルフコッキング機構、さらに連動距離計も搭載。この後F2.8のレンズが搭載され(27,000円)、さらに35mmレンズシャッターカメラとしては日本初となるF1.9大口径レンズを装備した製品も発売された。
35S-3.5は、アメリカでは69.95ドルで売られていた。

[掲載文献]
クラシックカメラ便利帳 P154
マニュアルカメラ全集 P105