2019/10/17

メイト 1960年


ファインダー:採光窓式ブライトフレーム
焦点調節:二重像合致式連動距離計、ヘリコイド式
レンズ:リコー4.5cm F2.8(3群4枚構成) №22011
絞り:2.8~22 5枚羽根
シャッター:セイコーシャV B、1~1/400秒
セルフタイマー:鏡胴向かって右下にあるレバーをVに合わせるとセルフタイマーセットになる。
フィルム給送:レバー巻上げ、クランク巻き戻し
大きさ・重さ:141×85×71mm、740g
価格:11,300円 ケース1,500円

ファインダー窓がニコンSPに似ている。
採光窓式ブライトフレーム、パララックス自動補正、自動復帰フィルムカウンター、フラッシュダイレクトコンタクトシュー、鏡胴の外観を単純化し、シャッター速度と絞りの目盛は鏡胴上部の小穴から見る形式などが特徴のカメラであった。この頃カメラにも工業デザインが導入されてきたが、このデザインは早すぎて、販売的には成功しなかった。しかし、その後のAFカメラの交換レンズは殆どがこの形式になっている。