2019/10/18

オートパック50 1973年


(巻き上げノブ無し)

フィルム:110
レンズ:ロッコール26mm F2
シャッター:ミノルタ電子 10~1/330秒 絞り優先
受光素子:CdS
大きさ・重さ:130×59×29mm、 190 g
発売時価格:15,100円

簡単操作の小型カメラで、ミノルタ16シリーズの実質的な後継製品。110フィルム使用のカメラは、画質の低さから世界的にも比較的早くフィルムシステムが衰退し、あまり多くの機種は作られなかったが、ミノルタは110カメラの国内最多のシェアを持っていた。
ミノルタポケットオートパック50は、ミノルタポケットオートパック70のレンズをロッコール26mm F8に変更したもの。

[ミノルタポケットオートパックシリーズ]

70(1973年)26mm F3.5引き出し式接写レンズ装備
CdS測光、電子シャッター、プログラムEE、1/45秒固定、10秒までの長時間露光可能
60(1973年)70のカラーバリエーション(輸出専用)
50(1973年)26mm F8に変更
40(1973年)輸出専用、50のカラーバリエーション
230輸出専用
200(1975年)230の限定モデル。米国建国200年記念で米国のみ限定販売
250(1977年)50に専用エレクトロニックフラッシュソケットを追加
27070に専用エレクトロニックフラッシュソケットを追加
450Eロッコール26mm F3.5、シャッター1/200秒、固定絞り、フラッシュ内蔵
470
460Tレンズ26mm F3.5と46mm F4.7の2焦点式
430Eロッコール26mm F5.6、接写レンズなし
460TX
440E(国内販売なし)26mm F5.6、接写レンズ有り
440EX(国内販売なし)
450EX
430EX