2019/10/17

FF-3D AF 1983年


形式:ストロボ内蔵AFカメラ
焦点調節:赤外線アクティブ式オートフォーカス
ファインダー:アルバダ式ブライトフレーム
レンズ:リケノン35mm、F3.2 (5群5枚構成)
シャッター:プログラムAE電子シャッター 1/6~1/500秒
受光素子:CdS
フィルム感度:25~1000
ストロボ:固定式、手動、GN12
フィルム給送:自動巻上げ、リワインドスイッチによる自動巻き戻し
電源:単3乾電池2本
大きさ・重さ:130×70×46mm、315g
価格:47,800円

リコーFF-1に比べAFになったので大きく重くなっている。
マイポートシリーズの最初のカメラがFF-3AF。それにデート機能を加えたのがFF-3DAF。
1984年にFF-3DAFスーパーが発売される。オリジナルと違うのは、①フィルム感度がASAだけだったのがISOと併記になった、②フィルムを入れ、シャッターを1回切っただけで自動的に1コマ目まで進むようになった、③日中シンクロ機構を組み込んだ、の3点。外観はファィンダーブロック下の赤いラインと「SUPER」の有無だけで、他は同じ。

[掲載文献]
日本カメラ博物館「世界を制した日本のカメラ」 P24