世界で初めて装填フィルムの確認窓を裏蓋に装備したカメラとして知られる。
フジカGP(1972年発売)をスペックアップして発売された電子シャッターEEプログラムシャッター、目測ピント合わせのカメラ。フジカとして初の電子シャッターを搭載。
70年代他社がプラスチック部品を多用する中、外装に金属を用いている。
同年に同スペックにセルフタイマー、二重像合致式連動距離計を内蔵したフジカGER(21,700円)が発売された。
ファインダー:採光窓式ブライトフレーム
レンズ:フジノン38mm F2.8
シャッター:セイコーESB 4秒～1/800秒
焦点調節:目測
露出制御:CdS、自動プログラム、ASA16～800
シンクロ:X接点、ホットシュー
電池:NR-52またはHM-52 2個(LR44 2個で代用可)
大きさ・重さ:114×76×53mm、305g
価格:18,500円 ケース1,800円
巻き上げると緑が赤の表示に変わる。フィルムが正常に巻き上がると赤い矢印がクルクル回る。
