2019/10/17
MX 1976年
ペンタックスは、M42マウントを採用していた時代、小型・軽量を売り物にしていた。
しかし、マウントを変更し、フルモデルチェンジしたときに、ボディが肥大化してしまった。ライバル機のニコンF2やキャノンF-1、ミノルタSR101などの影響とみられる。
オリンパスOM-1の影響を受け、あらためて小型・軽量を最大の特徴としたモデル。
世界最小・最軽量の記録を塗り替えたフルメカニカル機
露出方式:TTL開放中央部重点測光、定点合致式、GPD
ファインダー内で絞り、シャッター速度が認識できる情報集中ファインダー
ファインダー:視野率95%、倍率0.97倍
シャッター:フォーカルプレーン布膜横走行、B、1~1/1000秒
シンクロ:FP、X
マウント:Kマウントによるバヨネット式
焦点調節:マニュアルフォーカス
バッテリー:1.5V銀電池G-13×1
大きさ・重さ:135.5×82.5×49.5mm、495g(ボディのみ)
発売当時の価格:48,000円(ボディのみ) (50mm F1.4付 77,400円)
[掲載文献]
ペンタックスの全て P100
2000-2001 カメラこだわり読本 P66
銀塩カメラ至上主義 P96
カメラレビュー・クラシックカメラ専科 №77 P28
季刊クラシックカメラ4 国産35mm一眼レフの名機 P18
マニュアルカメラ全集 P23
国産実用中古カメラ・買い方ガイド100 P15
ノスタルジックカメラ・マクロ図鑑 Part1 P42
世界ヴィンテージ・カメラ大全 P250
写真工業 2006年9月号(Vol64 №689) P36
中古カメラウイルス図鑑 P58
極上カメラ100 P99