2019/10/09
REスーパー 1963年
世界最初のTTL式露出計内蔵一眼レフ。
一眼レフ反射鏡の裏面にCdSを装着した「ミラーメーター」の開発によって、このカメラのTTL露出計連動が実現した。
形式:フォーカルプレーン式一眼レフ
標準レンズ:オートトプコール5.8cm f1.8
露出機構:CdSゼロメソード・ミラーメーターによるTTL開放測光式。
ファインダー:アイレベル・ペンタプリズム、交換式
焦点調節:スプリットイメージ式
レンズマウント:「エギザクタ」と同じバヨネット式。
シャッター:布膜横走りフォーカルプレーン式。B、1~1/1000秒
セルフタイマー付き
大きさ・重さ:148×100×52mm、825g
発売時価格:ボディ43,700円、ブラックは2,000円高
58mm F1.4付 61,000円
58mm F1.8付 54,000円
ミラーの反射面にフォトエッチングによって0.05mm幅のスリットを全面にわたって網目状につけてある。光の7%が通過する。ミラー裏面のほぼ全面にCdSを蒸着した薄い基板を装着して透過光を受ける構造。
[掲載文献]
図説 カメラの歴史 P166
2000―2001 カメラこだわり読本 P88
カメラの歴史散歩道 P214、362
名機を訪ねて P141
クラシックカメラの世界 P69
カメラレビュー「一眼レフの歴史とそのメカニズム」 P44、68
カメラレビュー・クラシックカメラ専科 №73 P10
MF一眼レフ名機大鑑 P44
こだわりのカメラ選び Part2 P136
金属カメラ・オールガイド P59
ノスタルジックカメラ・マクロ図鑑 Part1 P54
マニュアルカメラ全集 P52
国産実用中古カメラ・買い方ガイド100 P108
写真工業 2006年1月号(Vol64 №681) P54
神立尚紀 図解・カメラの歴史 P111
20世紀☆カメラ1950~2000 P27
カメラスタイル22 「軍用カメラ」 P54
あれも欲しいこれも欲しい P163