2019/09/24
バンタムスペシャル 1935年
形式:バンタム判(828フィルム)使用のクラップタイプカメラ
画面サイズ 28×40mm。
レンズ:コダック・アナスチグマット・エクター45mm f2
ファインダー:逆ガリレイ式
距離調節:上下像合致式連動式距離計
シャッター:コンパーラビッド、T、B、1~1/500
ボディ:ダイキャスト
大きさ・重さ:123×81×45mm、460g
デザイン:ワルター・ドウィーン・ティーグ
イーストマン・コダック社が1935年発売した828判ロールフィルムを使う最高級レンズシャッター式スプリングカメラ。蛇腹折りたたみ式。
ボディはダイカスト製で、白いストライブは磨きだし、黒色のエナメル塗装部分の面積を減らし、ひび割れの危険性を減らす効果がある。
1941年以降は、後期型となり、シャッターがアメリカ製のコダック・スーパーマチック、T、B、1~1/400秒に変わった。
[掲載文献]
カメラの歴史散歩道 P130
クラシックカメラの世界 P20
クラシックカメラ倶楽部 P4
カメラレビュー・クラシックカメラ専科 №73 P74
カメラレビュー・クラシックカメラ専科 20世紀世界のカメラ50選 №66 P69
ノスタルジックカメラ・マクロ図鑑 Part1 P104
写して楽しむクラシックカメラ Part1 P139
世界ヴィンテージ・カメラ大全 P64
ちょっと触っていいですか P41
中古カメラの愉しみ(金属人類学入門) P25