2019/09/09

フレキシレッテ 1960年

形式:マニュアル露出式35mmレンズシャッター式二眼レフ
ファィンダー:二眼レフ式ウエストレベル、折りたたみ式
ファインダーフレームに逆ガリレオ式透視ファィンダー
レンズ:アグファ・カラーアポター45mm F2.8
シャッター:プロンター B、1~1/500秒
巻き上げ・巻き戻し:レバー巻上げ式セルフコッキング・ノブ式巻き戻し
巻き上げレバーはボディ底部にある。
大きさ・重さ:134×100×65mm、754g
価格:

カメラの形式として珍しい35mm判二眼レフ。
アグファはこの形のカメラで、オプチマフレックスを出している。1961年発売のオプチマフレックスは、セレン光電地による自動露出機構を内蔵している。
フレキシレッテはマニュアル露出である。アグファレフレックスは名前違い。

ドイツ・アグファ社の35mm二眼レフレックス、横位置撮影基準、ウエストレベル式であるのは他社の製品と同じであるが、上下に配置された両レンズがヘリコイド・フォーカシング式の大型鏡胴の中に収められている。

[掲載文献]
世界ヴィンテージカメラ大全 P82
カメラの歴史散歩道 P290
中古カメラの逆襲 P194