2019/09/23

オートボーイジェット 1990年


形式:35mmレンズシャッター式オートフォーカス/3×ズームレンズ組み込み全自動カメラ。
使用フィルム:35mmフィルムをドロップイン装填
画面サイズ:24×36mm
AF方式:近赤外線投射による3点評価測距式オートフォーカス、1点測距(画面中央部)
レンズ:35~105mm F2.8~6.6 ズームレンズ(9群10枚構成)、ズームレバー操作による電動式
クローズアップユニット使用時、0.55~0.8m間でマクロ撮影可能
ファインダー:実像式ズームファインダー。切り替えレバーによりアイレベル式/実像式ローアングルズーム式に変換可能。
倍率・アイレベル式0.35~1.05倍/ローアングル式0.21~0.62倍
露出調節:AE方式
ストロボ:開閉式キャップにストロボ内蔵(レンズカバーを兼ねたキャップ・インと称したガイドナンバー12~25の大光量ズームスピードライト)。
フィルム装填:落とし込むだけのドロップイン方式で、巻き取りはS字ローディング
大きさ・重さ:106×72×154mm 660g
価格:64,500円(ケース、リモコン、クローズアップユニット付)

筒状のボディ内部をS字型にフィルムを走行させるため、可動式のフィルムゲートを採用した35mm判レンズシャッターカメラ。レンズカバーにズームと連動するフラッシュを内蔵している。
後に4×ズーム付(キヤノンジェット135)も発売された。

同じ頃、ミノルタ、オリンパスからも同様の形態を持つカメラが発売されている。