2019/09/12

LT-1 1994年

オリンパスはXAシリーズでレンズバリアを用いて「ケースレス」カメラを実現。LTでは合成皮革の一体成形でケースレスとともに皮のような外観を与えることで高級感を持たせることを狙っている。皮革の色に黒、緑、茶、赤の4色があった。
LTはLeather Mold Technologyの略。

35mm判レンズシャッター式AF、AE全自動カメラ
画面サイズ 24×36mm、パノラマ切り替え付
ファインダー:実像式、倍率0.4倍、オートフォーカスフレーム、近距離補正マーク、パノラマフレーム、AF合焦表示、フラッシュ発光予告付
レンズ:オリンパスレンズ 35mm F3.5 3群3枚構成、単焦点
距離調節:アクティブ式AF、AFロック機能付、0.35m~∞
シャッター:プログラム式AUTO、マニュアルなし
ISO100の時EV7.5(F3.5、1/15秒)~EV17(F18、1/500秒)
フィルム感度:ISO50~3200 自動設定
巻き上げ:全自動
ストロボ、セルフタイマー、クウォーツデート付
バッテリー:CR123A又はDL123A(3V)
大きさ・重さ:117×68×45mm、199g(電池なし)
価格:38,000円(ストラップ付)

[掲載文献]
20世紀☆カメラ P82