レンズ:マミヤセコール 25mm F2.8 前玉回転式
シャッター:B、1/5~1/200秒 一枚羽根式
ファインダー:等倍、ブライトフレーム入り、引き起こし式
巻上げ:親指によるギア巻上げ
画面:専用マガジン入り16mmフィルム使用、10×14mm 20枚撮り
露出:セレン式露出計内蔵・連動
大きさ・重さ:107×31.5×49mm、285g
価格:9,200円、ケース600円
1949年の「マミヤ16」に始まったマミヤの16mmカメラは連動露出計内蔵にまで発展したが、その為大きく重くなり、本機と同年に発売された「オリンパスペン」などのハーフ判ブームに押されていく。そして同社の16mmカメラは1962年の「マミヤ16EEデラックス」を最後に姿を消した。マミヤ16EEデラックスは大きさ・重さが114×34×54mm、309gであった。
1947年 | 旭無線工業(リコー) ステキー |
1949年 | マミヤ16 |
1950年 | 千代田光学精工(ミノルタ) コーナン16オートマット |
1951年 | マミヤスーパー16 マミヤスーパー16 Ⅱ型 |
1958年 | マミヤスーパー16 Ⅲ型 |
1959年 | マミヤ16オートマット 連動露出計を内蔵、モデルチェンジ |
1959年 | ヤシカ ヤシカY16 |
1961年 | マミヤ16デラックス 露出計を省く |
1962年 | マミヤ16EEデラックス AE式に発展、マミヤ16mmの最終型 |
[掲載文献]
クラシックカメラの世界 P91
カメラの歴史散歩道 P249