2019/10/17

マミヤ16 オートマチック 1959年


レンズ:マミヤセコール 25mm F2.8 前玉回転式
シャッター:B、1/5~1/200秒 一枚羽根式
ファインダー:等倍、ブライトフレーム入り、引き起こし式
巻上げ:親指によるギア巻上げ
画面:専用マガジン入り16mmフィルム使用、10×14mm 20枚撮り
露出:セレン式露出計内蔵・連動
大きさ・重さ:107×31.5×49mm、285g
価格:9,200円、ケース600円

1949年の「マミヤ16」に始まったマミヤの16mmカメラは連動露出計内蔵にまで発展したが、その為大きく重くなり、本機と同年に発売された「オリンパスペン」などのハーフ判ブームに押されていく。そして同社の16mmカメラは1962年の「マミヤ16EEデラックス」を最後に姿を消した。マミヤ16EEデラックスは大きさ・重さが114×34×54mm、309gであった。

1947年旭無線工業(リコー) ステキー
1949年マミヤ16
1950年千代田光学精工(ミノルタ) コーナン16オートマット
1951年マミヤスーパー16
マミヤスーパー16 Ⅱ型
1958年マミヤスーパー16 Ⅲ型
1959年マミヤ16オートマット 連動露出計を内蔵、モデルチェンジ
1959年ヤシカ ヤシカY16
1961年マミヤ16デラックス 露出計を省く
1962年マミヤ16EEデラックス AE式に発展、マミヤ16mmの最終型

[掲載文献]
クラシックカメラの世界 P91
カメラの歴史散歩道 P249