2019/10/16

ヤシカフレックス 1954年


形式:6×6判二眼レフカメラ
フォーマット:120ロールフィルム 6×6判 12枚撮り
レンズ:ヤシマー80mm F3.5 №229379
ビューレンズ ヤシマー80mm F3.5 №309303
絞り:3.5~22
シャッター:コパル B、1/10~1/200秒 №334871
大きさ・重さ:96×142×99mm 888g
価格:ヤシカフレックス ニューA ヤシコール80mm F3.5
コパルB 1/25~1/300 8,800円
B コパルMXV B、1~1/500 11,800円

ヤシカ二眼レフの最初は、1953年のヤシマフレックス。35年間の長きに渡り二眼レフを作ってきた。本機はヤシカ二眼レフシリーズの中では極めて初期のモデル。
この後に発売した「ヤシカルーキー」は徹底コストダウンと量産によって6,800円という低価格を実現し、リコーフレックスに打撃を与えた。品質もローライと比肩できる。
国産で遅くまで二眼レフを発売していた中の一社が京セラで、1988年頃までだった。
機種は「ヤシカマット124G」。当然のこととして京セラ以前のヤシカ時代からの機種。

[掲載文献]
魅力再発見・二眼レフ P146
クラシックカメラ便利帳 P174
カメラゲット Vol.34 P54