2019/10/16

230-AF 1986年


ストロボ装着時

ストロボを外した状態

ミノルタからオートフォーカスの技術を供与され、α-7000とほとんど同水準のAF性能を持ち、予め距離を設定し、被写体がその距離に来るとシャッターが作動する「キャッチインフォーカス」機能、着脱可能なフラッシュなどの特徴を持っているが、人気の点でα-7000には遠く及ばなかった。

形式:35mm、TTLAE、オートフォーカス フォーカルプレーンシャッターカメラ
撮影モード:プログラム、Tv、マニュアル、AF、CAF、C、S、セルフタイマー
ISO設定:6~6400
シャッター:金属幕縦走りフォーカルプレーン、B、16秒~1/2000秒
装着レンズ:キョウセラレンズ AF35-70mm、F3.5-4.5マクロ(№F6055909)
電源:2CR5リチウム電池
大きさ・重さ:153×106×85mm、626g(ストロボを外した時574g)

電源スイッチ:撮影モードスイッチをONにすると電源 ON。LOOKでOFF。AE-Lにするとシャッター半押しでAEロックになる。
ストロボの着脱:外す時は、ストロボ上部のボタンを押しながら左回しするとボタンがポップアップ、前方に引くと外れる。
装着時は、ペンタプリズム基底部の溝にあわせ差し入れ、ボタンを押し下げ、右回しすると固定される。

[掲載文献]
20世紀☆カメラ1950~2000 P69
図解・カメラの歴史 P213
完カタ・中古カメラ Vol.5「今すぐ買える中古カメラ完全カタログ5」 P62
日本カメラ博物館「世界を制した日本のカメラ」 P26