2019/10/17
*ist 2003年
形式:35mmAF、AE、フォーカルプレーンシャッター式一眼レフ
ファインダー:ペンタミラー式、ナチュラルブライトマットスクリーン
視野率90%、倍率0.7倍 視度補正機能内蔵
このクラスでは唯一ファインダースクリーンの交換が可能
電子プレビューレバー付
マウント:バヨネット式、KAFマウント
シャッター:電子制御縦走りフォーカルプレーン 30秒~1/4000秒無段階及びB
コマ速度最高2.5コマ/秒
露出機構:ピクチャーモード6種、オートピクチャーモード、
シャッター優先AE、絞り優先AE、マニュアル、バルブ
測光方式:TTL16分割測光、中央重点、スポット
測距方式:11点AF測距
エントリー機には省略されがちなAFS/AFC切り替え可能
フィルム巻上げ:オートローディング自動巻上げ・巻き戻し
電源:CR2×2
大きさ・重さ:122×84×63.5mm、335g
価格:68,250円
ペンタックス最後のフィルム一眼レフ。
小型・軽量を追及し、小型化のためフィルム装填方式をコンパクトカメラのようにボディ右側のグリップ側に装填する方式を採用。
ランク的にはエントリークラス機であるが、機能的にはミドルクラスにひけをとらない高スペックである。
キヤノンEOS Kiss:145×92×62mm、367g、1993年
ミノルタαSweet:135×90×59mm、387g、 1998年
ニコンU:139.5×92.5×68mm、400g、 2001年
であり、ペンタックス*istは大きさ・重さとも最も小型・軽量である。
[掲載文献]
写真工業2006年5月 №685 P32
きまぐれカメラBook P99