シリーズの廉価版であるMZ-10をベースにオートピクチャープログラムAEを省くなど普及タイプに徹した普及型一眼レフ。
Aモードが無いレンズではシャッターが切れない。しかし、ボディ側で絞りがコントロールできるので、絞り環が無いレンズでも撮影可能。
KAFマウントへの変更(KマウントAF機)になりパワーズームやK、Mレンズが使えなくなった。オートピクチャーモードやパノラマ機構が省略、測光方式がそれまでの6分割から2分割へ、AFが3点測距からセンター1点測距へ、絞り環にA位置の無いレンズが使用不能になった
ペンタ部にTTLフラッシュ内蔵
撮影モード:マニュアル、ピクチャープログラムAE(標準、人物、風景、動体、近接)、
絞り優先AE、シャッター優先AE
シャッター:電子制御縦走りフォーカルプレーン、B、30~1/2000秒、
X接点1/100秒
露出計:TTL開放測光、SPD露出計(EV1~21)、2分割測光、中央部重点測光
データバック付き
大きさ・重さ:135×91×63.5mm、395g
価格:50,000円(ボディ)
[掲載文献]
2000-2001 カメラこだわり読本 P72