2019/10/17
SFX 1987年
形式:AF一眼レフ
シャッター:電子制御縦走りフォーカルプレーン B、30~1/2000秒 X接点1/100秒
露出計:TTL開放測光のGPD露出計 中央部重点測光
撮影モード:プログラムAE(ノーマル、高速シャッター優先、被写界深度優先)、
絞り優先AE、シャッター速度優先AE、マニュアル露出
大きさ・重さ:138×97×70mm、675g
(SMCペンタックスF ZOOM 28-80mm F3.5-4.5付 1073g)
発売時価格:80,000円(ボディのみ)
1985年のαショックを追撃すべく、ニコン、京セラに続いてキヤノンとペンタックスにAF一眼レフが登場する。
ME-Fに続く二代目のAF一眼レフカメラ。世界で初めてペンタ部に内蔵ストロボを組み込み(自動車のリトラクタブルライトを想起させるストロボフラッシュをペンタプリズムカバー部分に内蔵)、大型液晶を載せたことでも話題になった。
ペンタックスはKマウントを変更することなくAF化を実現(KAFマウント)。
この後、キヤノンとペンタックスのAF一眼レフのシステムは、レンズマウントなどの基本仕様を引き継ぎながらフィルム面を撮像素子に置換することでデジタル一眼へと変貌していくことになる。
Zシリーズ
SFX 1987年
SF-7 1988年
Z-1 1991年
Z-10 1991年
Z-20 1992年
Z-50 1993年
Z-5 1994年
Z-1P 1994年
[掲載文献]
2000-2001 カメラこだわり読本 P69
20世紀☆カメラ1950~2000 P71
カメラレビュー クラシックカメラ専科 №74 P
カメラこだわり読本 P69
図解・カメラの歴史 P213